こめかみのニキビは、髪まわりを疑うのが近道です
こめかみは、顔の中で最も「顔以外のもの」に影響される場所です。しかも髪に隠れるので、気づいたときには何度も繰り返している。この2つがこめかみの厄介さです。
最終更新:2026年8月13日
こめかみに集まっている、顔以外の要因
ここは髪の生え際です。つまり、髪につけるものが全部ここを通ります。シャンプー、トリートメント、整髪料。とくにトリートメントは「流しすぎない」と教わることが多く、生え際に残りやすい性質があります。
さらに、こめかみには物がよく当たります。メガネのつる、帽子やヘルメットの縁、イヤホンやヘッドホン、マスクのゴム。どれも一日中、同じ場所を圧迫し続けます。
そして、ここはファンデーションを塗り広げて終わる場所でもあります。顔の中央から外側へ伸ばしていくと、余った分がこめかみと生え際に溜まります。逆にクレンジングは中央を丁寧にやって、端は雑になりがちです。塗る量が多くて落とす量が少ない、という一番まずい組み合わせが起きています。
片側だけなら、原因はほぼ絞れます
左右で差があるなら、体の内側の原因ではありません。寝る向き、イヤホンをつける側、髪を分ける向き、バッグを掛ける肩。どれかが片側に偏っていないか確かめてください。
よく言われる原因は、どこまで確かか
今日から試せること
順番が大事です。ひとつずつ、2週間ごとに。
- 洗う順番を変える。髪をすべて流し終えてから、最後に洗顔する。
- トリートメントを毛先だけにつける。頭皮や生え際につけない。
- 整髪料は生え際から離して。手に取ってから毛先に。
- メガネのつる・イヤホンを拭く。週1回でも違います。
- クレンジングを生え際まで。顔の輪郭より少し外側まで。
- 髪をこめかみにかからないようにする時間を作る。家にいる間だけでも。
皮膚科に行ったほうがいい目安
赤く腫れて痛む、同じ場所を繰り返して硬いしこりになった、跡になり始めた、市販品を1か月試して変わらない。このいずれかなら受診してください。市販のステロイド外用薬を自己判断でニキビに塗り続けるのは避けてください。
髪まわりのどれが効いているのか、記録すれば分かります
シャンプーもトリートメントも整髪料も同時に変えてしまうと、何が効いたのか永久に分かりません。肌カルテは製品を1つずつ登録できるので、「どのシャンプーを使った翌朝にこめかみが落ちたか」まで切り分けられます。
無料・登録不要、記録も写真も端末の中だけに保存されます。